崔善愛 ピアノソロ
CHOI Sun-ae Lois at KEN
「Piano,my Identity」

photo by Takashi Arai
part 1 11月5日(土曜日)
『ショパンの手紙 花束の中に隠された大砲』
16:30 open 17:00 start
part 2 11月26日(土曜日)
『ZAL (ジャル)』※ポーランド語で、あるべきものを失った悲しみ
16:30 open 17:00 start
★part 3 12月3日(土曜日)
『Piano,my Identity』
16:30 open 17:00 start
ピアノ演奏の他、トーク、朗読も予定
F.Chopin. R.Shumann, B.Bartok, E.Grieg
ショパン、シューマン、バルトーク、グリーグ、他・・・
各回:2,500円(当日) 2,000円(予約)
★12月3日(土曜日)には、終演後、小さなパーティーを行います。
スナック、ドリンク付き 参加費:1,000円


崔善愛(チェ・ソンエ) プロフィール
ピアニスト、音学芸術家協会所属。愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業後、同大学大学院修了。米国インディアナ大学大学院に3年間留学、ピアノをジョルジュ・シェベックに、室内楽をヤーノシュ・シュタルケルに師事する。21歳の時「外国人登録」の指紋押捺を拒否、そのことを理由に再入国不許可となり、特別永住権を剥奪され二つの裁判を最高裁まで20年間闘う。1999年国会参議院審議会に参考人として招致され、翌年14年ぶりに特別永住権を現状回復する。著書に『「自分の国」を問いつづけて』(岩波ブックレット)、『父とショパン』(影書房)、『ショパン』岩波ジュニア新書、CDに『ZAL』、『Piano,my Identity』(共に若林書房)がある。
being exposed……
2011. 8.13- 19- 21- 27- 28- 9.3- 11 ...

ヤマユリ、飯舘村 / Radioactive Lily, Iitate village
2011年7月26日
銀板写真、20x25cm
©Takashi Arai
8月13日(土曜日) 18:00 Open 19:00 Start
「Radioactive Lilies、飯舘の風に吹かれて」
新井卓(写真家) 粟津ケン(KEN)
8月19日(金曜日) 18:00 Open 19:00 Start
「語りあい=いのちは 生きるほうへ 向かう」
伊勢真一(映画作家)岩永正敏(MOC)
8月21日(日曜日) 17:00 Open 18:00 Start
「ヒロシマからフクシマへ 丸木夫妻の仕事を見つめなおす」
岡村幸宣(丸木美術館)
8月27日(土曜日) 17:00 Open 18:00 Start
『世界は恐怖する』を観て、死の灰から感ずること、おもうこと…
安田和也 (第五福竜丸展示館)
9月3日(土曜日) 17:00 Open 18:00 Start
「3.11後のメディアと社会:報道は何を押し付けてきたか」
影浦峡(東京大学)
9月11日(日曜日)
「5分11」〜5minutes 11〜
浜田剛爾(美術家)
中馬芳子(The School of Hard Knocks)日程(9月下旬予定)詳細未定
参加費用:各回 1000円 (予約は必要ありません)
※詳細・スケジュールは決定次第、随時アップしてゆきます。
※各セッションの後は、軽飲食ありの小さなパーティー(交流)を行います。
お問い合わせは ACCESSページより お願いします。
「being exposed... 1」
被災地にいった人、被曝された土地にいった人、まだどこにも行っていない人も、この小さな地下スペースに集合。
無関係な気配を漂わせているかのこの東京で、しかし「報告者」がそれぞれの視点で、とにかく「今」を語るセッションです。
何を見て、何を感じて、何を思うのか。その思いや感情に対して何をするのか、しないのか。
「出会いの場」「発見の場」を目的に始まったKEN。
オープンしてまだたったの5ヶ月。
その矢先に起こったクライシス。
「現場」でのコミュニケーションが、これほど重要な「今」は、かつてこの世代ではなかったかもしれません。
小さな火種に風を送るのもKENの仕事の一つです。
今、それぞれが自己確認するにはうってつけのタイミングでもあります。
一方的な話ではなく、参加者と言葉を交差させてゆければと思います。
気軽に参加してください。
being exposed 8.13
「Radioactive Lilies、飯舘の風に吹かれて」
新井卓(写真家) 粟津ケン(KEN)
8.13 (土曜日) 18:00 Open 19:00 Start

飯舘村、前谷地地区 / Maeyachi, Iitate village
2011年7月25日
銀板写真、20x25cm
©Takashi Arai
岩手、宮城、福島はここ数年のあいだ繰り返し訪れ、作品を撮り続けてきた私の愛する場所です。3月11日以降、家族や友人たちと会話し、東北へ旅する中で、私は一枚ずつ確かめるようにダゲレオタイプ(銀板写真)を撮影してきました。
まだ肌寒さが残る4月、樹齢1,000年の三春滝桜を撮影するため、福島を訪れました。津波の被害が甚大だった沿岸部とは違って、事故を起こした原発の周辺は奇妙な静寂に覆われ、山野だけが、何事もなかったかのように浅い春を迎えていました。
写真はどのようなものであれ、写しとられた現実に劇的な効果を与えます。津波に襲われた街区の言葉を失うほどの光景であっても、それは変わりません。
はじめて飯舘村を歩いたとき、私は、むしろこの場所にこそ残さなければならない何かがあると感じました。放射能の脅威は、人工的に定められた行政区から人間を隔離しました。これからこの場所で起こるであろう永く目に見えない変化は、皮肉にも区域内の生物多様性の回復という形とともに現れてくるのかもしれません。
私は、しばらくのあいだその目に見えない兆しを、カメラを通して見つめてみたいと思っています。200年の時空を超えるダゲレオタイプは、この仕事の役にたつことでしょう。
新井卓 (あらい・たかし)
1978年川崎生まれ、写真家。横浜を拠点に、国内外の美術館、ギャラリー、大学、地域NPOなどと連携して制作活動を展開する。写真黎明期の技法・ダゲレオタイプ(銀板写真)を独自に習得し作品制作に用いる、現代において数少ない写真家のひとり。
公式ウェブサイト: http://www.TakashiArai.com
*現在、川崎市市民ミュージアムにて新井卓個展「夜々の鏡/Mirrors in Our Nights」を開催中です。会期は2011年10月10日まで。
being exposed 8.19
「語りあい=いのちは 生きるほうへ 向かう」
伊勢真一(映画作家) 岩永正敏(MOC)
8.19 (金曜日) 18:00 Open 19:00 Start
あの日、どう感じたか。
それから、いろいろ知ってどう思ったか。何をしてきたか。
いま、どう考えているか。
だれもがしゃべり、だれもがきく、2時間30分。
■最初の発言者:伊勢真一(ドキュメンタリー映像作家/いせフィルム)
12年かけて障がいを持った姪の成長を記録した映画 『奈緒ちゃん』や、小児がんと闘う子どもと医師たちの10年間を追った『風のかたち』など、じっくりと時間をかけた作品づくりのカントクが、震災3日後から被災地入りし、たった4日間で仕上げた映画『サトロ~被災地からの歌声』(YouTubeで公開)をつくったのはなぜか。
被災地の人々と私たちの距離と関係を語る。
公式ウェブサイト:
http://www2.odn.ne.jp/ise-film/
■2番目の発言者:岩永正敏(企画者/MOCプロジェクト)
元輸入レコード店店主。1977年の“The Seas Must Live”をテーマとしたベネフィットコンサート「ローリング・ココナツ・レビュー・ジャパン」オルガナイザー。
編集・出版~イベント企画とふだんは舞台裏に棲む仕掛人が、あえて顔を出して何をしゃべるのか。
私たちは「……後」のくらし感覚からどう脱出するのかを問いかける。
公式ウェブサイト:
http://mocjapan.com/
■3番目からの発言者:会場全員
being exposed 8.21
「ヒロシマからフクシマへ 丸木夫妻の仕事を見つめなおす」
岡村幸宣(丸木美術館)
8.21 (日曜日) 17:00 Open 18:00 Start
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
丸木位里・丸木俊夫妻の共同制作、原爆の図第8部《救出》。
そこには、作者の体験をもとに、原爆投下後の救援活動の様子が描かれている。
右半双は他の連作同様、炎が燃えさかり、傷ついた裸体が折り重なる8月6日当日の地獄絵図。
しかし左半双に炎はなく、怪我人を運ぶ無傷の人たちの姿が見える。被爆から数日後のヒロシマ。
当時は誰も「原子爆弾」という言葉さえ知らなかったが、そこには高濃度の放射性物質が漂っていたはずだ。
人間の五感では感知できないから、絵にも描かれてはいない。
3月11日以後、この左半双の「余白」が気になって仕方がない。
あの日から、私たちの生きる世界は変わってしまった。
私たちは「余白」から、どこまで想像力を広げられるのだろうか。
being exposed 8.27
『世界は恐怖する』を観て、死の灰から感ずること、おもうこと…
安田和也 (第五福竜丸展示館)
8.27 (土曜日) 17:00 Open 18:00 Start
http://d5f.org/
※『世界は恐怖する~死の灰の正体』(監督:亀井文夫)上映&トーク
当店のマグロに放射能はありません!いま通用するようなこの言葉は、57年前のこの国でひんぱんに使われました。第五福竜丸の被ばく、ビキニ水爆は全国に放射能の雨をもたらし、人びとは核実験の中止を求め、反核の声をあげました。
未曾有の大震災にヒロシマの焼け跡を想起し、フクシマにこの国の原発問題の根深さをあらためて認識しました。知っていたはずなのに、危ないと言っていたはずなのに、どこかで現実にはなってほしくないから先延ばしし……そんな思いにかられながら被ばく船・第五福竜丸のもとで語り、そこにフクシマ以後を発せざるを得ない今とこれからに思いを巡らせています。
KENというスペースで、みなさんとビキニ水爆がもたらした放射能汚染と取り組む科学ドキュメンタリーを観たいと思います。『世界は恐怖する~死の灰の正体』、ドキュメンタリーの巨匠・亀井文夫監督1957年作品です。
亀井監督のメッセージ――
死の灰の恐怖は、人間が作りだしたものであって、地震や台風のような天災とは根本的にちがいます。だから人間がその気になりさえすれば、必ず解消できるはずの問題です。
上映:(公財)第五福竜丸平和協会 協力:日本ドキュメントフィルム
being exposed 9.3
「3.11後のメディアと社会:報道は何を押し付けてきたか」
影浦峡(東京大学)
9.3 (土曜日) 17:00 Open 18:00 Start
http://www.jca.apc.org
「ただちに健康に影響はない」
「放射線の危険を強調すること
でストレスになるのは問題。何事もバランスが大事」
「自然
界にもともと放射線はある」
3.11以後、政府や専門家が語りメディアで繰り返し報道されたこうした言葉が、人々にどのような影響を与えてきたか、少しゆっくり考えてみます。
影浦峡プロフィール
札幌市出身。東京大学教育学部・マンチェスター大学科学技術研究所卒。PhD。
所属は図書館情報学。専門は言語とメディア。得意分野は雑談ときのこ採りと翻訳。
Kyo Kageura
『3.11後の放射能安全報道を読み解く―社会情報リテラシー実践講座』出版』
http://trans-aid.jp/ (「みんなの翻訳」公開しました)
URLhttp://panflute.p.u-tokyo.ac.jp/~kyo/
being exposed 9.11
「5分11」〜5minutes 11〜
浜田 剛爾 (美術家)
9.11 (日曜日) 14:30 Open 15:00 Start
壁面に張りめぐらした和紙とコンテチョークによるパフォーマンス、インスタレーション、そして、トーク。
10年にわたる美術館館長のステータスから解放されて、浜田剛爾が還ってくる。
2011年9月11日15時。KENでこのライヴを発端に、自らのパフォーマンスの原点、再出発する。
浜田 剛爾 (はまだ・ごうじ) プロフィール
1944年青森県生まれ、東京都在住。美術家。
《嘆きの壁》(1972年・ベルリン)を出発点として、独自のパフォーマンス・アートの世界を構築。北方少数民族のウイルタ族やオーストラリアのアボリジニ、カナダのハイダ族の研究家でもある。日本のパフォーマンス・アーティストのパイオニアとして韓国、オーストラリア、ドイツ、カナダ、ポーランド等各地の美術館やオルタナティブな空間で、フィールドワーク、ワークショップ、インスタレーションを芸術の循環構造とするパフォーマンスを展開し、その表現の領域を深化拡大し続けている。
being exposed...
中馬芳子(The School of Hard Knocks)
日程(9月下旬予定)詳細未定
東京ピカデリー "ろくでなしの歌" at KEN
2011年 7月30日(土曜日)
7月30日(土曜日)
18:30 Open 19:00 Start
¥1,500
出演 東京ピカデリー
1940~50年代、ロックという音楽が生まれる前の時代には、クルトワイルやエディットピアフといった優れたアーティストが活躍していた。
東京ピカデリー 2008年11月 東京に咲いた2つの花、ひとつは歌 もうひとつは鼓動、世の中のろくでもない日常と・わずかな希望・愛すべきものへの愛・夢は夢の夢‥ LOI がギターを弾き言葉が歌になり それを支える山崎のドラムで音楽が生まれる。
http://www.tokyopiccadilly.com/
LOI プロフィール
Vocal, Acoustic Guitar
VEGA POPでキャプテントリップレコーズより5枚のアルバム、MAJIKICKより2枚のシングル 自主制作により2枚のアルバムを発表。UFO CLUBを中心にLIVE活動を行う。
SOLOになり、新宿ゴールデン街、青い部屋を中心に活動。
2枚のアルバムを制作。
時折、不忍池のほとりで歌っている。
山崎巌 プロフィール
Drums
1962年生まれ
造形美術の仕事をする傍ら、80年代後半より、Overhang Party、Ghost などのロックバンドでDrumsを担当。その後、バンドのCD制作のために独学で録音を学ぶ。
Kramer,Damon&Naomi(ex Galaxie 500) with Hugh Hopper(ex SOFT MACHINE)日本ツアーにドラマーとして参加する等、海外のバンドとの親交も深い。
現在までのドラマーとしての参加アルバム(海外及びコンピレーションを含む、DRAG CITY, PSFなど)は15枚。
またインディペンデントバンドの録音や映画の音響など、様々な分野で活動している。
10月公開の映画「サウダーヂ」では録音と音響効果、整音を担当している。
飯村隆彦 - クラシック&アバンギャルド at KEN
2011年 7月9日(土)- 16日(土)- 23日(土)
7月9日(土)16日(土)23日(土)
18:30 Open 19:00 Start
各回/¥2,000 全3回予約/¥5,000 各回/50 名
出演 飯村隆彦 鈴木治行(16日) 寒川晶子(23日)


実験映画のパイオニアである飯村隆彦のコレクションから、ジョルジョ・メリエス ルイ・リュミエール エドウィン・ポーター ウィンザー・マッケイ ラジスラス・スタレビッチ ウォルト・ディズニー をフィルムで上映。
そして、飯村隆彦自身の傑作の数々、三週連続土曜の夜、一挙上映。
さらには、レアで愉快な飯村トーク。前衛作家ならではの視点でクラシック映画をブレイク・ダウンする。 映像ファン、作家は必見。
音楽:小杉武久 オノ・ヨーコ、他。 処女作の「くず」や「LOVE」を含む。
「彼(飯村)は前衛映画界の中心的な核を通りながら自分自身の独自な道を追及していたのだった。
アメリカの前衛映画の運動の熱情と炎とがインスピレーションを与え、引き付けはしたが、彼が日本人に生れたというこが、映画におけるミニマリストとコンセプチュアルの可能性を妥協せずに追及していくのに決定的に働いていた。
彼は誰よりも深く、映画をこの方面において追及している。」 ジョナス・メカス
飯村隆彦 プロフィール
日本の実験映画の草分けの一人。
1960年代にハプニングのオノ・ヨーコ、画家の赤瀬川原平、作曲家の小杉武久、暗黒舞踏の土方巽らの前衛芸術家の協力で、 8ミリや16ミリの前衛映画を個人で制作、ギャラリ-やホ-ルでゲリラ的に自主上映活動を行なった。大林宣彦、高林陽一、ドナルド・リチ-、石崎浩一郎らと実験映画集団「フィルム・アンデパンダン」を1964年に結成し、東京の紀伊国屋ホ-ルで日本の個人映画史上最初の実験映画祭。
1965年、オノ・ヨーコの音楽による実験映画「LOVE」がニューヨークの実験映画のリーダー、ジョナス・メカスによって「ビレッジ・ボイス」紙上で高く評価され、ニューヨークにデビューした。
1989年には、ニュ-ヨ-ク のメトロポリタン美術館の委嘱により日本の芸術に特有な「間」を竜安寺の石庭に再発見する「 Ma: Space/Time In The Garden Of Ryoan-Ji 」 を建築家の磯崎新(テキスト)、作曲家の小杉武久(音楽)の協力を得て制作、モントリオ-ル映画祭、ユネスコ美術映画祭(「建築賞」を受賞)などで上映。
「あいうえおん六面相」では、システムG(リアルタイム・三次元テクスチャ-・マッピング)を使用して、音とイメ-ジの差延をコミカルにビデオ作品化。ニュ-ヨ-ク、ジュネ-ブ、オスナブリュック(ドイツ)、サンパウロなどの国際映画・ビデオフェスティバルで上映され、8つの賞を受賞。
1995年に東京都写真美術館で、1999年にパリの国立ギャラリー・ジュ・ドウ・ポム、で総合的な個展を開催した。 2001年、1974年以来、27年ぶりにニューヨーク近代美術館で個展を開催。
http://www.takaiimura.com/
鈴木治行 プロフィール
東京都出身。1990年、若手作曲家グループTEMPUS NOVUMを
結成。
1992年、ヴィデオ作家山口卓司氏の協力により初の個展を
開催(新宿X-Point)。
1995年、『二重の鍵』が第
16回入野賞受賞。1997年、衛星ラジオ「Music Bird」にて
鈴木治行特集が放送される。
1999年、「作曲フォーラ
ム'99」にて自作についてのプレゼンテーション。同年、鷺ポイ
エーシス(広島県三原)に招かれ、映画監督アレクサンドル・ソクーロ
フ、近藤譲とのシンポジウムに参加。2005年、ガウデアムス音楽
週間(オランダ)にてOrkest de Volhardingによる委嘱新作が初
演され、2006年にはサンタマリア・ヌオヴォ音楽祭(イタリア)
にて新作初演。他ジャンルとのコラボレーションにも積極的で、これま
でにも演劇、美術、映像などとの共同作業を行っている。作品は国内外
で演奏、放送されている。
「僕は基本的に映像のイメージを単に増幅、補強する音楽はつけたくないので、映像のイメージに音響を衝突させて映像とも音響とも異なる第
3の体験を作りたいと思っています。」
寒川晶子 プロフィール

photo by Takashi Arai
2001年華頂女子高等学校音楽科卒業。2005年フェリス女学院大学音楽学部をピアノ専攻で卒業。これまでにピアノを福井(旧姓川村)真裕子、小鍛治弘美、川村春海、黒川浩、中川賢一の各氏に師事。
神奈川県民ホール主催〈アートコンプレックス〉や金沢21世紀美術館主催の公演、三重県立美術館主催の公演などに多数参加し、音楽の表現を通じて未来へのものづくりに入れて活動している。2009年に開催されたトーキョーワンダーサイト主催のフェスティバルでは、自身のプロデュース・実演による「虚像になるとき」が最優秀賞を受賞。
「音がつけられていない映像のみの状態はとてもピュアだと思う。無声の映像に音を具体的に鳴らすことで、如何様にも可能性を秘めた無声の世界から道がはっきりと示され、それは大変窮屈にもなりかねない。映像のピュアさを生かすことができれば音は無声世界の想像を超えて効果的に引き立つ。理想はそんな音作りなんだけど…無声映画にピアノ生演奏という大変に大きな課題(挑戦しがいのある機会)を頂いたことに感謝し、やってみるのです。」
Ayuo & Eurasian Journey - Acoustic Live + Talk at KEN
2011年 6月10日(金曜日)
6月10日(金曜日)
18:30開場 19:00開演
¥2,000
Ayuo & Eurasian Journey
Ayuo: ブズーキ、ヴォーカル、語り、動き
戸島さや野:Violin
守屋 拓之: コントラバス
立岩潤三: ドラムス、パーカッション
YOSHIE: Dance
+田中佐輝子: コーラス、歌
Ayuo &Ken :Talk
Ayuo homepage
http://www.ayuo.net/
Ayuo & Eurasian Journey
Ayuo の作品『Eurasian Tango』やCD『Eurasian Journey』からのペルシャのスタイルの曲のメドレー、ギリシャのビザンチン・モードの音楽を、ダンスと共にコントラバスとベース・パーカッション編成で演奏するユニット。
立岩潤三はインド伝統音楽やベリー・ダンスのパーカッション走者として日本で最も活躍中の一人。
立岩潤三と守屋拓之は共にアメリカでジャパニーズ・サイケとして注目され続けられているバンド『ゴースト』のリズム対でもある。
戸島さや野はこれから注目されていくクラシック・現代音楽のヴァイオリニスト。
田中佐輝子はミュージカルや演劇、イタリア歌曲等を学び、バレエ、フラ・タヒチアンダンス、ソシアルダンスのダンサーとしても活躍中のマルチ・プレイヤー。
このユニットでは、ベリー・ダンスの動きだけではなく、コンテンポラリー・ダンスや神話に基づいた世界の様々な伝統舞踊からインスピレーションを受けた新しい動きを、Ayuo とダンサーのYOSHIEが一緒に考えて作っています。
装う、音、旅 Live 西江雅之 - vol.101
2011年 2月26日(土曜日) 3月5日(土曜日) 5月21日(土曜日)
2月26日(土) 3月16日(土) 5月21日(土)
18:30 Open 19:00 Start
各回/¥2,000
出演 西江雅之 トマツタカヒロ(16日) 寒川晶子(21日)
世界中を旅してきた西江雅之の「話す」パフォーマンス。
装うとは、音とは、旅とは……三週連続の即興トーク・ライヴ。
不規則に波打ちながら
絶え間なく表情を変えている起伏、
それが、世界だ。
………… その上を漂いながら生きているわたしにも、
齢を重ねれば思い出に残る場所が
いくつかできてくるようになってきた。
誰かと知り合い、そして別れる。
そんなドラマの舞台である
この地上どこにいても、
わたしの場合は他人の土地の上、
他人の屋根の下である。
そうなれば地球のいたる所、
わたしにとっては異郷でしかない。
『旅人からの便り』(大功社)あとがきより
2.26(土) Part 1
装う---ハダカになれないサル
この地球上、如何なる土地に住んでいる人でも“装い”なしにはいられません。どんなに脱いでも、どんなに洗い流しても、人は文字通りの“ハダカ”になることはできません。それでは、その装いとは、どの様になされているのでしょうか。そこには、どんな意味が隠されているのでしょうか。西江雅之が見出した「世界の装い」と「装いの世界」に、共に入り込んでみませんか。
共演……トマツタカヒロ(パフォーマンス)
3.5(土) Part 2
音---聞くもの、聞こえるもの、感じるもの
“音”に触れる。“音”を感じる。“音”に身を沈める。私たちの身辺には、無数の音があります。その音の一部分は“音楽”と呼ばれています。一部分は“声”と呼ばれています。その声には、人間のことばに伴う声、動物の鳴き声など、様々な種類の声があります。また、音の一部分は“沈黙”と呼ばれています。多様な“音”を実感しながら、夜のひと時を過ごしてみたいと思います。
5.21(土)Part 3
旅---異郷の人の世界巡り
この半世紀以上の年月を、世界の数十の国々で過ごしてきた西江雅之の目に映った 人々の日常、人生、などを写真とともに公開します。また、旅、旅行、ツアー、放 浪、想像の旅など、人間は自らの意思で自分の体を移動させます。各自が想像力を広 げます。「自分の皮膚の外は、すべて、異郷」とする世界を、垣間見てみたいと思い ます。
共演……寒川晶子(ピアノによるパフォーマンス)
西江雅之(言語学者・文化人類学者)
1937年東京生まれ。赤道以南のアフリカ諸国、ピジン・クレオル諸語に関する研究の他、多数のエッセイを発表。数多くの高等学校国語教科書に作品が採用されている。また、現代音楽、現代美術関係での活動も多い。東京外国語大学、東京大学、早稲田大学、東京藝術大学などで、文化人類学、言語学、現代芸術関係で教壇に立った。第2回「アジア・アフリカ賞」(1984)受賞。現在、アジア・アフリカ図書館館長、同・文化財団理事、H. G. Packard東洋美術保護財団(アメリカ)保護委員、日本サウンドスケープ協会会長、早稲田大学文化人類学会会長、などを務める。『花のある遠景』(青土社)、『ヒトかサルかと問われても』(読売新聞社)、『伝説のアメリカン・ヒーロー』(岩波書店)、『風に運ばれた道』(以文社)、『アフリカのことば』(河出書房新社)など、著書多数
トマツタカヒロ(パフォーミングアーティスト)
東京生まれ・明治大学文学部中退。格闘修行(キックボクシングと極真空手の試合参戦数々)をベースに独自の実験パフォーマンスを試みる。ジョンゾーンCOBRA東京作戦/身体声帯表現者限定部隊。ヨコハマトリエンナーレ2005パフォーマンス出品。TWS主催・Tokyo Experimental Festival 2010特別賞受賞(選考委員:一柳慧、山下洋輔、中川賢一、畠中実ほか)長年メンタルクリニックにてアートと軽運動プログラム講師を務める。油絵、平面、立体作品も創作。
http://paa-nya.jugem.jp/
寒川晶子(ピアニスト・アーティスト)
2001年華頂女子高等学校音楽科卒業。2005年フェリス女学院大学音楽学部をピアノ専攻で卒業。これまでにピアノを福井(旧姓川村)真裕子、小鍛治弘美、川村春海、黒川浩、中川賢一の各氏に師事。神奈川県民ホール主催〈アートコンプレックス〉や金沢21世紀美術館主催の公演、三重県立美術館主催の公演などに多数参加し、音楽の表現を通じて未来へのものづくりに入れて活動している。2009年に開催されたトーキョーワンダーサイト主催のフェスティバルでは、自身のプロデュース・実演による「虚像になるとき」が最優秀賞を受賞。